多機能型事業所育ちが開所して1ヶ月。通ってくる子供たちは元気です。
「おはよう」「こんにちは」の挨拶。無垢な笑顔。そして、今日の療育が始まります。
子どもたちは、その日、その時で様子が異なります。そうした子どもたちの療育を担っている職員は勉強します。一生懸命研修します。先進的な療育施設に出向いたり経験豊富な専門職の方を招いたりして療育の実際を研修しています。
定員10名の事業所だからできる「個」に徹した療育をしたい。それが「いそがばまわれ」の理念と「ここまでおいで」の励ましの具現化だと信じています。
謙虚な語り合い、知恵を絞った工夫。それの積み重ねが組織体「育ち」の柱になる。そう信じて努力しています。
こうした取り組みが、始まったばかりの「育ち」に集ってくれた多くの子どもたちに対する私たちの責任だと考えています。