職場体験学習に来てくれました!!

職場体験学習に来てくれました!!

5月14日(火)~16日(木) 
今年度も和田中学校3年生の3名が「育ち」に職場体験学習に来てくれました。
その様子をご紹介します。

Aさん

★職場体験学習に参加して学びたいこと

子ども達との触れ合い方や福祉の現場で働いている方々がどのような思いでこの仕事をされているのかを学びたいです。
児童発達支援事業所というところが、どのような仕事をされているか分からなくて不安がたくさんありますが、職場体験で学んだことを今後の生活や自分の将来に役立てたいと思っています。

将来の夢がまだ決まっていませんが、「育ち」で体験が出来ると聞いた時にすごくやる気が出ました。
子どもと会話することが好きなので、自分の将来への道が少し見えた気がします。
任されたことを全力で頑張りやり遂げたいです。

★体験学習を終えて・・・

子どもとの触れ合い方が分かり、会話などがとても楽しかったです。
また、子ども達の活動に使う道具を手作りされており、その製作に携わりました。
毎日、たくさん作られていました。
このように、ここに通ってくる子ども達に必要な支援を行うため、裏でいろいろな方々が様々な動きをされていました。
福祉の仕事を少し分かった気がしますが、特性のある子ども達への指示の仕方は「わかってもらう」ための困難さがあるなと思いました。
いろいろな特性のある子がいるということも学べました。

いろいろと学びましたが、子ども達から名前を覚えてもらえたことがとても嬉しかったです。
また、「育ち」の職場の雰囲気などがとてもいいと思いました。
そして何よりも、ここでの体験で子どもがもっと好きになりました。

Bさん

★職場体験学習に参加して学びたいこと

私には妹や弟がいないので、近所の小さい子と遊ぶのが好きです。
また、人と話をしたり、人の話を聞くことが好きなので「人」に関わる仕事につきたいと考えており、その中でも子どもと接する仕事に就きたいと考えています。
人を楽しませることや、誰かのお世話をすることが得意でもあるので、自分の長所を活かしたいと思っています。

また、私は保育園と「児童発達支援事業所」との違いが分からないので、子どもへの対応の仕方、言葉遣いや声のトーン、どんな遊びを子どもが好んでいるのか等、学べたらと思っています。
次に理学療法士などの資格を持っている方がいらっしゃいますが、子どもの通うところでどのようなことをされているのかについても学んでみたいと思います。

★体験学習を終えて・・・

子ども達の支援のために、手作りの制作物を作っていました。
作業は大変だと感じる面もありましたが、子どもと触れあったり、話をすると、いつの間にか疲れを忘れていました。
子ども達との触れ合いやお話を通して「保育士さんたちは大変なお仕事でも乗り越えられる」んだなと理解することが出来ました。
また、「育ち」では運動活動を室内で行っていましたが、室内でも工夫して身体を動かし遊ぶことが出来るんだということを知り驚きました。

「育ち」で児童発達支援事業所のある意味を考えました。
特性のある子ども達にお母さん(親)だけでは解決できないことを解決できるように工夫する、とてもすごい所なんだと思いました。
体験する前は、児童発達支援ということについて、あまり理解していなかったのですが、「育ち」の方々は子ども達が「どうやったら、できるようになるのか」を話し合い、よく考え、工夫されていました。
大変な仕事だと感じましたが、絶対に必要な場所だとも思いました。

Cさん

★職場体験学習に参加して学びたいこと

私は、人と話をすることや子どもと接することが好きですが、初めての場所や人には少し緊張します。
将来の夢は人とたくさん関わる仕事なので、職場体験を通して人との関わり方や礼儀について必要なことを学びたいです。
また、小さい子どもが大好きなので、 そのお世話が出来ることが嬉しいです。
この体験学習で、日頃、部活でたくさん声出しをし元気である長所を活かしながら、コミュニケーション力を高められるような学びを深めたいです。

★体験学習を終えて・・・

はじめは、ちゃんと子どもと話が出来るだろうかと不安でしたが、気がつけば、子ども達との関わりがとても楽しかったです。
子ども達の中には、人見知りのこどもや、めちゃくちゃ元気な子どももいて、たくさんの子ども達と触れあえて、とても楽しかったです。
また、ここでは、子ども達が苦手としている部分を楽しみながら活動して、成長させるために多くの様々な工夫がされていて、すごいなと思いました。

今回の職場体験を通じて、児童発達支援事業所というところでは、「子どもと遊ぶ」 というなかに、いろいろな意味のある工夫が施されており、ただ単純に楽しく遊ばせる場所ではないんだなと思いました。

和田中学校のみなさん、3日間という短い期間ではありましたが、「療育」の世界を垣間見ることができたでしょうか。
3日間、ありがとうございました。

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