子どもたちにとって「ひもを使ってむすぶ」場面で戸惑い、苦手意識が強くなって嫌いになる。
できないからと結ぶ練習は気持ちがついていきません。
そして紐がどうなってどう動くのか、紐を動かしながら「いま、つまんでいる紐はどこにいく?」と悩ましいことでしょう。
そこで!紐が立体的に見えて、どこをどう動いているのか、動いていくのかがわかりやすい「練習ボード」を作りました。
真ん中は100均で販売している園芸用タイ(ソフト針金)です。
手触りも良くて紐のように結ぶことができます。これを使うと途中で手を止めて紐の動きを確認することができます。
紐だけではつまんでいるという感覚入力も低くなりがちですね。
紐はつまみっぱなしでは結べません。
途中で指から離れる場面もあります。
そのひとつひとつの工程を分解してみると理解も上がるのではないでしょうか。