令和5年度 不審者対策実践研修を実施しました

令和5年度 不審者対策実践研修を実施しました

実際に療育を行っている最中に不審者および不測の事態に陥った場合に適切な対処行動がとれるように鹿児島南警察署生活安全課の方に来ていただき、研修を受けました。

当事業所でお預かりしている利用児はそれぞれに特性を抱え療育を必要とする子ども達です。
不審者侵入をはじめとする不測の事態が起きた際に、特性のある子ども達は大パニック状態に陥ることは想定できます。
今回は、そのなかで私たちが子ども達を守りながらも警察にお越しいただけるまでの時間をどう対処することが出来るのか、昨年度の実践研修を踏まえ、利用児がいる時間帯に不審者が侵入するといった設定で本番さながらの避難訓練を実施させていただきました。
また当日は、通報訓練も行うことができました。

不審者役の警察官が不審者に扮して侵入され、私たちに出来る初動の手順や通報、利用児を安全に避難させる術を実際に行いました。
そのなかで昨年度の学びで購入したフットキャッチャーを活用し、不審者に対応しようとしましたが正しい使い方が身についておらず、学びなおしをする機会となりました。
また、身近なものを代用品として活用し、身を守る方法などを再度学ぶ機会にもなりました。

不審者対策実践研修の詳細

日時

第1事業所令和5年5月23日(火)10:00〜11:00
第2事業所令和5年5月24日(水)16:00〜17:00

講師

鹿児島南警察署 生活安全課職員

受講者

職員 + 利用児

主な内容

利用児がいる場面での110番通報を含めた不審者侵入時の対処行動に関する講習
防犯グッズを活用した実技演習

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