「自分で靴・靴下を履こうとしない」お悩み|作業療法士

「自分で靴・靴下を履こうとしない」お悩み|作業療法士

正中位(姿勢をまっすぐ)をとることの苦手な状態から評価を進め、「やりにくさ」を少なくするために出来る環境での取り組みを積み重ねていくことが大切です。

靴下や靴を履くという動作は、体幹のバランスがとれ、ふらつかない事が求められる為、靴下や靴のマジックテープを持ちやすくする工夫をしています。

写真① 靴下にひもを付けました

子ども自身のストレスの回避につながり、何より「やってみる(履いてみる)」という気持ちを引き出すことにつながっていきます。

写真①のように靴下にひもを付けさせていただき、「できない」から「やってみる」につながり、「できた」という達成感を感じてくれたようです(写真②)。

写真②「やってみる」気持ちを引き出す

OTのお悩み相談コーナーカテゴリの最新記事